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ガンと闘う父へ

父は昭和9年生まれ。もうすぐ81歳になる。

過去に3度の大手術を経験している。
最後の手術は膵臓ガン。かなり困難な手術だった。
手術後は、抗がん剤や放射線治療をしていた。
治療中は心身ともに消耗し、日々衰弱していった。
とはいえ、抗がん剤の投与期間を終えると
食欲が戻り、みるみる回復した。
そのタフネスぶりには、担当ドクターも驚くほどだ。
マジで鉄人!我が父ながら感服してしまう。
その父に、ガンが再発した。
しかも手術不可能な箇所に再発したらしい・・・・。
かなり厳しい状況。完治は不可能だ。
さぞや落胆しているに違いない。
検査入院中の父に会いに行ってきた。
病室に入ると「おう!」と、病人とは思えない声量。
「どんな状況なの?」とりあえず障りのない質問から。
「うん。再発した。しかも手術できないところだ」
「そう・・・で、どうするつもり?」
「座して死を待つ・・・もう80歳だし、悪あがきはしたくない」
「・・・・・・・」
「でもな、まだやれることがあると思って調べてみた」
「調べた?」
「うん。いろんな書籍を読んでみた」
「で、どうだったの?」
「福島県に 最新のガン治療ができる病院があった」
「福島?」
「可能性があるなら行こうと思う」
「可能性があるの?」
「詳しくはわからない。担当ドクターに相談してみる」
「すごいな。まだ闘うんだね?」
「おう。死ぬ時、後悔したくない。やれることを全部やって終わりたい」
「治療はかなり大変だよ。前回も大変だったよね」
「わかってる。かあさんも最後まで闘った。だから、最後までやる」
母は13年前に亡くなった。
ガンとの苦闘の末の最後だった。
どうやら、父は最後の闘いに立ち向かう覚悟を決めたようだ。
絶対あきらめない。
それが先に逝った母へのリスペクト。
私は父を応援することしかできない。
見守ることしかできない。
できることを見つけて全力でやるだけ。
残り時間はさほどないかもしれないけど。
父の最後の闘いをしっかり見つめていきたい。
「絶対あきらめないこと。最後まで全力で闘うこと」
それが津村家の家訓だから。

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