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2015年5月

人生は光と闇で作られる。 〜シャドウエフェクトという考え方〜

「ドリプラって、どうして暗い話が多いんですか?」

こんな疑問を持つ人がいた。
確かに、ドリプラは、夢を語る世界大会なのに、会場は涙であふれる。
明るい未来のために、夢に向かって本気でチャレンジする姿は、
心が震えるほど共感する。決して悲壮感ばかりじゃない。
なのに、会場には嗚咽や鼻をすする音が止まらない。
なぜだろうか?
なぜ、暗い話、つまり、悲しいエピソードやネガティブな出来事が語られるのか?
「シャドウエフェクト」という言葉ある。
シャドウエフェクトとは、影のエネルギー。ダークサイドのパワーだ。
光があれば影がある。善があれば悪がある。
どんなに神聖な人でも、闇を抱えている。
怒り、怖れ、妬み、敵意・・・。私たちは心の中にシャドウを持っている。
スターウォーズで、最強のジェダイだったアナキンが、
一瞬で、 ダークサイドに囚われたように。
私たちは、常に、光と闇を同時に内在させている。
スピリチュアル界の第一人者である、ディーパック・チョプラ博士は、
「シャドウを消すのは不可能だ」と言っている。
ダークサイドは、否定したり排除しようすると、ますますパワーを上げる。
ネガティブな出来事の記憶を封じ込めようとすると、ますます暴れ出すのだ。
どうしたらいいのだろう・・・?
チョプラ博士はこう言っている。
「シャドウを克服するためには、シャドウに打ち勝つと言う考えを捨てること」
シャドウと戦うということは、自分と戦うこと。
つまり、シャドウを否定することは自己否定。自分を傷つけることになる。
チョプラ博士は「シャドウはギフトである」とも言っている。
ネガティブな出来事は、あなたのために用意されたギフトなのだと。
「私たちが勇気を奮い、ありのままの出来事に向き合う時だけ、光が生じる。
そして、その光によって、成功への道が照らし出されることを知る。」
シャドウを見つけたら、怖れを捨て、思い切って意識の光を向けてみよう。
シャドウは強力なエネルギーを持っているけれど、
真の光の前では、何ものでもなくなる。
自分のシャドウを許すこと。自分を許せたなら、他人を許すこともできる。
チカラを発揮できずに苦しんでいる若者がいる。
裏切られ、傷つけられ、傷心から立ち直れない女性がいる。
肉親が抱えた闇を受け入れることができず、逃げ惑う家族がいる。
そんな彼らに伝えたい。シャドウはギフトだ。
シャドウはあなたをより強く成長させるエネルギーになる。
受け入れてみよう。そして、許そう。愛の光を当ててみよう。
シャドウを自らの一部として一体化できたとき、新たなビジョンが生まれる。
それは、壮大でワクワクするような夢だったりする。
だから、ドリプラでは、シャドウ=ダークサイド=ネガティブな出来事が語られる。
夢は光だけでは作れない。人生のビジョンにはシャドウエフェクトが必要だ。
ピンチはチャンス!!やっぱりそういうことなんだ。

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