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2014年4月

ドッグトレーニングは調教ではありません。

先日、ドッグトレーナーの女性とこんな話をしました。

「私たちは、犬のトレーニングのことを調教とは呼びません」
彼女たちは、ペットである犬が人間社会にうまくフィットするために
しつけやマナーのトレーニングをしているのです。
それを、絶対に調教とは呼ばないらしいのです。
確かに、トレーニングという言葉からはポジティブな印象を受けますが、
調教という言葉からは、何だか主従関係や上から目線を感じますもんね。
人間が偉くて、犬は下等だから、正しい調教が必要だ・・・
言いつけを守らなかったら、厳しい罰を下す・・・
そのかわり、うまくできたらご褒美をあげよう・・・
賞罰を使って、犬をコントロールする・・・
調教という言葉には、人間と犬の上下関係が含まれているように感じます。
これって、職場や家庭や学校の人間関係にも当てはまるような気がします。
親が子に、上司が部下に、先生が生徒に、監督が選手に・・・。
賞罰を使ったコントロールをついついやっちゃってるような気がします。
上司は偉くて、部下は未熟だから、正しい指導(調教)が必要だ・・・
子どもが言いつけを守らなかったら、厳しい罰を下す・・・
ダメな選手は叱りつけるが、上手な選手は褒めてあげよう・・・
ここまで書いてみて気がつきました。かつての私はやってました。
賞罰を使って子どもや部下をコントロールしていました。
「喝を入れる!」という隠れ蓑の中で、恫喝を浴びせてコントロールしてました。
いまだに部活の現場では、怒鳴り散らしている指導者が多くいます。
学校の中では、先生が生徒に命令口調で話すのは常識のようになっています。
スーパーの店内で、ぐずってる子どもに声を荒げるお母さんも良く見かけます。
仕事でしくじったスタッフをネチネチと説教する管理職も多いですね〜。
私たちは、そろそろ、プレッシャーで人を動かすことの愚かさに気づくべきです。
もう飴と鞭は手放しましょう。恐怖や不安を煽るのはやめましょう。
上下関係ではなく、横の関係へ。指示命令ではなく、対話とコミュニケーションで。
賞罰による動機づけではなく、ワクワク感やチャレンジや冒険心による動機づけへ。
犬たちだって、根気よくトレーニングすればできるそうです。
信じ続けて、ずっと勇気を与えていけば、どんな犬でもできるようになるそうです。
だったら、私たち人間ができない訳がないですよね。
厳しく調教された動物は、いつか牙をむくかもしれません。
お互いに傷つけ合う必要なんてないんです。
大好きなことを仕事にするのが、成功への近道だったりします。
もう責め合うのはやめて、人生をエンジョイしませんか?

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フローカンパニーの方程式

先日、青森市のドラゴンキューブさんで企業研修をさせてもらいました。

テーマは、「楽しくやって結果も出せる! フローカンパニーの方程式」。
私としては、ついにこのテーマで語る日が来たか〜と感慨ひとしおでした。
フローとは、時間を忘れるほど夢中になって、今この瞬間に集中してる状態。
夢中になってのめりこんで、あっという間に時間が過ぎ、でも疲労感がない!
こんな時のほうが、不思議と結果が出ちゃうものです。
結果を出そう出そうと意識するより、結果を手放して、今出来ることに集中する。
かつて、SONYがCDを開発したとき、技術者たちは集団フロー状態でした。
締切ギリギリまで、CDが開発できず万事休すのとき、
フロー状態のエンジニアたちが次々と奇跡を起こしたそうです。
ドラゴンキューブの平井社長にも同じような経験がありました。
前のビジネスがうまくいかず大ピンチだったとき、今のビジネスにめぐりあった。
不安を捨て、新ビジネスにチャレンジしたとき、フロー状態に入りました。
経営としては大ピンチだったのに、毎日ワクワクしてたそうです!!
次々とビジョンが現実になって、なぜか、やることなすことうまく行き始めたって。
そうなんです。フロー状態になると、なぜか、やること成すことうまくいっちゃう。
フローの反対は、ストレスです。
ストレスとは、結果にとらわれ、結果の善し悪しで心がブレている状態。
ストレスは、プレッシャーという言葉に置き換えてもいいかもしれません。
みんな、このプレッシャーにやられちゃうんですよね。
ソチオリンピックの浅田真央ちゃんが、解りやすい例だと思います。
1回目の演技は、メダルを取るためにミスが許されない状況でした。
プレッシャーの中、想像以上のストレス状態で演技したのではないでしょうか。
結果は、みなさんご存知の通りでした。
2回目の演技はどうだったか?きっと、いい意味でメダルから開放された状態。
結果にとらわれることなく、自分の演技だけに集中できたに違いありません。
夢中になって、自分らしい演技をやりきる・・・きっとフローでしたね。
ちなみに、私が聖愛高校野球部で目指しているのも、フローベースボールです。
選手も監督も、夢中になって没頭して、野球そのものを楽しんでいる状態なら、
彼らが持っているものを100%出せる!いやもしかしたら120%出せるんです!!
プレッシャーで人を動機づける時代は終わったんだと思います。
数字だけのノルマ、左遷やリストラ、叱責と恫喝、勝ち組負け組・・・
このようなプレッシャー、つまり、恐怖や不安で人を動かすのは、もうやめましょう。
本当に結果を出したいなら、ストレスではなくフローでいきましょう!!
時間を忘れるほど、みんなが夢中になって、楽しく、しかもチャレンジするチーム!
どうですか?こんなチームで仕事したいと思いませんか?
職場のリーダーのみなさん、一緒にフローカンパニーを目指しましょう!!

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10年前の自分を振り返って・・・人は変われると確信する

先日、地元のFM局の取材を受けました。

インタビューしてくれた局長さん、開口一番のコメントが、
「えええ〜、あの津村くんが、メンタルコーチの津村さんなの?」
実はこの局長さんとは10数年前の開局当時からの知り合いでした。
私の前職は、広告代理店の営業マンだったので、何度も顔を合わせた間柄です。
その後、私は脱サラして独立開業して、企画会社を設立。
このFM局とも、少なからず取引は続いていました。
とは言え、2011年の震災後から、メンタルコーチとしての仕事が本格化、
2012年からは聖愛高校野球部のメンタルコーチングがスタート。
そのあたりから、広告プランナー津村柾広というよりは、
メンタルコーチつむちゃんの名前がポピュラーになっていきました。
決定的だったのは、2013年の聖愛高校の甲子園初出場。
光星、青森山田を破って躍進する元女子校の活躍に県民の注目は集まりました。
甲子園出場が決まると、選手や監督を超えて、私たちスタッフまで取材を受けました。
そんな中、地元の新聞に「聖愛の躍進を影で支えたメンタルコーチ」として
私の名前がマスコミに乗ったわけです。
局長さん、その記事は確かに読んだそうですが、
メンタルコーチ津村と、広告プランナー津村が結びつかなかったそうです。
そりゃそうかもしれません。だって、あの頃の私と今の私は別人ですもん。
サラリーマン時代はスーツにネクタイ、カミソリ営業マンとして肩で風切ってました。
笑顔は取引先の前だけの限定サービス、普段は眉間に皺の怖い顔。
めっちゃ一生懸命だったけど、ストレスまみれでしたね・・・。
あの頃のこと、懐かしくは思えるけど、戻りたいとは思えない。
独立後は、スーツもネクタイも捨てたけど、眉間の皺は消えない。
好きな仕事を自由にやるために独立したはずなのに、全然楽しくない。
毎日、生き残りをかけて戦っているような状態でした。
生きるためには不本意な仕事もしたし、自分の作品とは思えない仕事もした。
サラリーマン時代より自由なはずなのに、むしろ大胆さを失っていく・・・。
やはりこの当時もストレスの中で生きていたような気がします。
仲間たちとお酒を飲んで大騒ぎして・・・、きっとそれはストレスの反動だったかも。
2011年、コーチングと出会ってから、徐々にストレスから開放されてきました。
本当に好きなこと、本当にやりたいことに、正直に生きること。
毎日毎日、楽しくワクワクしながら仕事をすると、どんどんチャンスが訪れてくる。
夢中でやっているうちに、気がつくと名と実のバランスが取れ始めてきました。
今は、NOストレス、つまりフロー状態で生きています。
毎日楽しいし、どれだけハードな仕事をしても、全然疲れない。
毎朝、起きるのが楽しみな感じです〜!!
だから、FM局の局長さんが、「津村?」と思っても仕方がないんです。
あの頃の津村と、今のつむちゃんは、やっぱり全然違うから。
FMの番組は、青春時代によく聴いた曲を3曲選ぶと言う企画。
1曲目は中学生の時に聴いた大ヒット曲を選びました。
2曲目は高校生の時に聴いた思い出の曲を選びました。
3曲目は、迷ったあげく、昨年ハマったある曲を選びました。
去年って、青春時代じゃないじゃん・・・なんて言わないでくださいね。
局長さんが言ってました「そうだよね、津村さん、今が青春時代みたいだもんね!」って。
その通り、今が、まさしく青春です!!!
みなさん、フローって最高ですよ〜!!!

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