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2013年4月

境界線を越える勇気 〜平本あきおの集中個別コーチング体験記〜

ゴールデンウイークの前半、私は東京で過ごしています。

最初の二日間のミッションは、コーチングの師匠・平本あきおさんの
集中個別コーチングを受けること。
コーチングに携わって3年目に入るのですが、
その間、何度も師匠やトレーナーコーチからコーチングを受けました。
どのセッションも素晴らしいブレークスルーが起こり、意義深いものでした。
しかし、今回のテーマは特別なのです。
「人生の残り時間をどう使うか?」
仮に、現役として動けるのが20年として、その20年をどう使うか?
20年は長いか?短いか?
例えば、20年前のこと・・・?私の場合は28歳。
2度目の転職でキャリアアップしたころです。結婚したのもこのあたりでした。
思い起こせば、あっという間・・・、本当にあっという間の20年でした。
気がつけば、子供は家を出て、社会人として自立しているし・・・。
20年は短い、しかし、20年あればチャレンジできることがある。
そう思って、師匠の集中個別コーチング二日間にエントリーしました。
さて、そのセッションが始まって数時間後、最初のブレークスルーが起きました。
私の中には一つの思いがありました。
それは、これまでの枠を外して、次のステージへ行きたい・・・というもの。
一方で、私の中には、もう一つの思いが存在していました。
それは、無理しなくていいじゃん、今の延長線上でいいじゃん、というもの。
青森という場所の不利、年齢の問題、お金の問題・・・恐れと不安です。
一人の人間の中に、異なる二つの意見が存在し、葛藤している状態でした。
平本さんは、この葛藤状態を体感覚で表現することを提案しました。
境界線を越えるワークです。このワークは何度も実践したことがあります。
が、クライアントとして、ガチで経験したのは始めてでした。
サポートコーチ数名が手伝ってくれて、全員が本気で取り組みました。
もちろん、私も本気でした。絶叫し、涙し、全力を出しました。
ポイントになったのは、立ち止まって、後ろを振り返ってみること。
後ろを振り返ったら、そこには、いつも応援してくれている家族と仲間たち。
彼らの応援があったから、ここまでできた。
彼らの言葉は、「つむちゃん、ありがとう!あんたのおかげだ!」
「つむちゃん、ありがとう!あんたならできるよ!」・・・感謝と声援。
私は、彼らの言葉を勇気にかえて、あの恐怖を乗り越えました。
いつも、彼らが一緒だと思えば、何にも怖くありません!!
さてさて、そんな劇的な初日を経て、二日目のセッションです。
ある意味、初日だけで、今回の目的は達成されたわけです。
しかし、私の中には、「まだ、もっと、できる」という自信がありました。
自分の常識をはるかに超えた、想定外のビジョン、ぶっ飛んだ未来を見たい!
で、二日目のテーマは、ぶっ飛んだ未来。
まずは、未来の最終形の、自分の臨終の時をイメージしてみました。
私の中には、セミリタイヤも引退もありません。生涯現役が理想です。
だから、臨終のイメージは「ラストセッション」でした。
イメージは、映画「モリー先生の火曜日」です。死ぬその時までコーチでいたい。
最後の最後、何を伝えたいか?
「人はみな輝ける。キミも、キミも、キミも、全員、輝ける、間違いなく」
その言葉のバックボーンには、部活コーチングで関わっている高校生たち。
グラウンドでバリバリ活躍するレギュラー選手たち、最高に輝いている!
ベンチで出番を待ち、その瞬間にすべてをかける控え選手たち、めっちゃ輝く!
ベンチにも入れず、スタンドから声援をおくる選手・・・
グラウンドにいなくても、チームのためにできることがある、
応援で、全力を出し切る、そんな選手たち、その子たちの瞳は美しく輝いている!
そうだ!私は、すべての選手を輝かせる、日本一のコーチだ!
そして、いつか、高校生日本代表のメンタルコーチになる!
胸に日の丸、JAPANのマークをつけて、世界の若者と闘いたい〜♫
出ました!出ました!想定外のビジョン!ぶっ飛んだ未来!!
「日本一」なら、文句はないね!仲間たちも、絶対、喜んでくれるはず!!
最後に、師匠・平本あきおさんからのエール。
同じ昭和40年生まれ。今年48歳。
だけど、私の人生は、まだ始まっていない。
本当の私の人生は、これからスタートする。
今はまだ、県予選を闘っているようなもの。
私は兵庫県予選。つむちゃんは青森県予選。
甲子園はその先にある。
まだまだこれから。本番はこれから。
私たちの出番は、これからやってくる。
そうだ。ボクはボクの甲子園を目指すんだ。
日本一になって、日本で一番、勇気を与える男になるのだ。
さぁ、始めよう!!!!!

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アンビリーバボー!!我が母校が光星を破って優勝〜!!

4月21日、日曜日、八戸市は朝から冷たい雨が降っていました。

その日の朝、東京出張から戻ってきた私は新聞を広げて
「ふ〜む」と深〜いため息をもらしていました。
我が母校八戸北高校の野球部が、春季地区大会で決勝に進んだのです。
それはそれで素晴らしい〜、強豪私立2校と別ブロックとは言えよくがんばった。
しかし、胃のあたりが重いのは、決勝の相手が問題なのです。
決勝の対戦相手は、あの八戸学院光星高校。
光星高校は、全国の高校野球ファンにはおなじみの超強豪校です。
もちろん、今年もハイレベルなチームを作って、日本一を目指しています。
我が母校がどこまでやれるか?大惨事にならなければいいな・・・。
窓の外は、いつのまにか雨がみぞれに変わっていました。
とても野球をやる天気ではありません。コンディションは最悪でした。
ところが、日程の関係でしょう。決勝戦は予定どおり行われたのです。
あまりの寒さで観戦する勇気をくじかれた私は、
球場に隣接する体育館のスポーツジムでエクササイズを始めました。
試合は始まったようですが、私ができることは、後輩たちに祈りを贈ることだけ。
ときおり聞こえる歓声に、劣勢の展開を予想しては、
天井をみつめ、「最後までがんばれよ」とつぶやくのが精一杯でした。
試合展開は、5回終わって、8対0だったそうです。
もちろん、光星高校が、大差をつけて勝っていました。
おそらく、球場にいた観衆の全員が、光星の勝利を100%信じていたでしょう。
しかし、しかしです。ドラマはここから始まりました。
6回表、光星の継投をきっかけに、急展開!!
八戸北高校が怒濤の攻撃で一挙7点を奪取〜!
ぬかるむグラウンドに、とにかくゴロを転がす攻撃が功を奏したようです。
その後、光星が1点を追加して、9対7で試合は9回へ。
なんか分からないけれど、負けてる北高のほうに勢いがありました。
9回、あれよあれよと言う間に同点。なおも2死満塁のチャンス!
慌てた光星は、エースピッチャーを投入しましたが、時既に遅し。
走者一掃の逆転スリーベースが出て万事休すでした。
この寒さとグチャグチャのグラウンドを最大のリソースに変えた
我が母校、あっぱれの初優勝でした!
泥だらけのグラウンドで勝利の歓喜、抱き合う選手たち。
春の地区大会とは言え、公式戦で、あの光星をやぶった大番狂わせです。
素晴らしい後輩たち!ナイスゲーム!ナイスチャレンジ!
Photo
さてさて、メンタルコーチとして、このゲームから何を学ぶか?
いったい、光星の選手たちに何が起きたのか?
とても野球をやるような天気ではなかった・・・ここがポイント。
関西出身の選手たちにとっては常識を超えたコンディションだったでしょう。
8対0の段階で、早く終わらせたい・・・そう思うのが当然。
心の中に小さな隙が生まれたのかもしれません。
一方、八戸北は、負けて当然の中、ひたすら泥臭い野球をやり続けた。
寒さもぬかるみも、泥臭い野球にはプラス材料に働いたに違いありません。
自分たちができること、コントロールできることに集中した八戸北。
コントロールできない外部要因に翻弄された光星。
野球の神様は、ときどき、こんなドラマを起こしてくれます。
光星高校にとっては、たくさんの教訓を含んだ経験になったでしょう。
八戸北にとっては、「絶対あきらめないハート」を刻みつけた大きな試合でした。
両チームとも、野球の神様に感謝してほしい。
キミたちは、もっと強くなるためのギフトをもらったのですよ。
私たちは、勝利からも、敗北からも、学べるのです。
全国の高校球児たちよ、がんばれ!!
逆境は、自分を磨く最大のチャンス~!
その先に、もっと強くなった自分がいる!!
信じて進め!!絶対できる!!

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インディペンデントな生き方 〜信じるけれど期待しない〜

世の中にはコントロールできることと、できないことがあります。

どんなに奮闘努力しても、結果をコントロールすることはできません。
あのイチローだって、毎打席ヒットを打つことはできない。
どんなに練習を積んだとしても、必ず勝利するとは限らない。
どれだけ愛情を注いで育てたとしても、親の思いどおりの子供にはならない。
こうして考えてみると、私たちの周りはコントロールできないことだらけですね。
では結果を選べないとしたら、私たちは無力なのでしょうか?
成功するか失敗するかは運次第・・・、すべては神様に委ねられている・・・
もちろん運も大事だし、勝利の女神も存在するかもしれないけれど、
決して、私たちは、無力ではないと思うのです。
私たちが出来ることは、結果を出すために良い影響を与え続けること。
例えば、イチローは良い結果を出すためのルーティンをたくさん持っています。
朝起きてから球場入りまでのルーティンワーク。
試合前の練習からゲーム中の一打席一打席におけるルーティンワーク。
試合後のクールダウンから翌朝までのコンディションを整えるルーティンワーク。
一つ一つの準備や動作のすべてが、結果を出すために行う影響要因です。
だから、イチローは失敗しても周囲や環境のせいにしません。
問題はやるかやらないか?すべての要因は自分にあるということです。
Photo
人事を尽くして天命を待つ、という金言があります。
自分がやれることをやり尽して、結果を粛々と受け止める。
これこそ、究極の自立型人間の姿、インディペンデントな生き方です。
でもね〜、私たちは、結果を期待しちゃうよね〜
人事を尽くせば尽くすほど、結果を手放せなくなるよね・・・
子供に期待しない親はいないし、選手に期待しない監督はいない。
期待はエゴでしょうか?
期待することは、結果をコントロールしようというエゴなのでしょうか。
そんなとき、この言葉に出会いました。
「信じるけれど期待しない」
親は子供を信じるけれど、結果を期待しない。
監督は選手を信じるけれど、結果を期待しない。
イチローはきっと自分自身を信じているでしょう。
でも、イチローは結果をコントロールしていませんよね。
信じるは自力。期待するは他力。そうなのかもしれません。
コーチングでは、相手を変えようとしないことがコツです。
相手を変えるんじゃなくて、相手を知ることに集中する。
相手を知れば知るほど、「あ〜そうなんだ〜」ってビビッときます。
感じる部分が増えれば共有ゾーンが生まれます。
そうしたら、一緒にその問題を解決できるし、ビジョンに向かうこともできます。
信じるけれど期待しない。
こんな真っ白なハートで、いつもいれたら素敵ですね。
自分の人生のために、良い影響を与え続ける。
他者のハッピーのために、良い影響を与え続ける。
目指してみるだけの価値はありそうですね。

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子供から教わったこと 〜子育ては人生のゴールデンタイム〜

今日は2013年4月3日。

今、私は新宿のカフェでブログを書いています。
新宿の高層ビルを見上げると、30年前の自分が蘇ってきます。
30年前の4月、18歳だった私は、上京したばかりで
期待と不安が秒速でグルングルンしていました。
今でも、あの頃歩いた界隈を通りかかると、昨日のように思い出します・・・。
先日、18歳の息子が親元を離れ自立しました。
たった一人の子供なので、旅立ちの日はとても哀しい気分でした。
新幹線に乗り込む彼の姿を見ると、寂しくて寂しくて・・・
今生の別れではないのに、素晴らしい門出なのに、親の気持ちは複雑なものです。
子供は家族の太陽です。家庭に輝きを与えてくれます。
その存在の大きさを、いなくなった今、痛感しています。
息子が出発した翌日、何の因果でしょうか?
ある保育園の入園式に招かれ、子育てコミュニケーションセミナーを開催しました。
保育園にはたくさんの子供たちがいて、笑顔と元気があふれていました。
お父さんやお母さんは、まだ若くて、お兄さんやお姉さんみたいです。
小さな子供たちを抱えて、日々子育てに奮闘しているのでしょう。
様々な体験ワークにも真剣に取り組んでくれました。
私が伝えたかったことは、子育てのテクニックやスキルではありません。
子育てに一番必要なことは、子育てのゴールをどこにおくか?です。
子育てのゴールは、子供が自立する日だと思うんです。
親元を離れ、自分の力で社会へ一歩踏み出す日。
その日のビジョンを持つことが大切です。
立派な日本人として、世の中にデビューする彼や彼女・・・。
どんな凛々しい表情で、どんな言葉を胸に抱き、旅立っていくのか。
その姿をありありとイメージすることが子育てのスタートです。
世の中は、自分に都合のいいことばかりではありません。
思うようにいかないことや勇気を挫かれることもあります。
だから子供に、困難や挫折を経験させることは必須科目です。
失敗を経験しなければ、立ち直り方も覚えません。
親が子供を守り過ぎたらいけませんね。
子供には失敗を怖れずに、チャレンジすることの楽しさを教えてほしい!
ところで、私は自分の子供にチャレンジの楽しさを教えることができたかな?
ちょっと不安になってきました・・・偉そうなこと言ってすみません。
子供は未熟です。親だって未熟です。みんな未経験のまま、親になるのです。
つまり、世の中には完璧な親なんて存在しないってことです。
子育ては人生のゴールデンタイム!
毎日毎日、成長していく子供の姿をリアルタイムで楽しめます!
子育てに奮闘中のみなさん、あなたは今、最高の時間を過ごしています。
そしてあなた自身も、今、成長しています。
楽しんでください。子供と一緒に泣いたり笑ったりしてください。
その瞬間瞬間が宝物。応援してますよ〜!!

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