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2013年2月

ウイン&ウイン!ハッピー&ハッピー!共有ゾーンは必ず見つかる!

オリンピックから、レスリングが外される・・・

そんなニュースを耳にしてから数日経ちました。
私が住んでいる青森県八戸市はレスリング大国として有名です。
特に女子レスリングの伊調姉妹や小原選手は八戸出身ですし、
吉田選手もお父さんが八戸出身なので、私的には地元選手だと思っています。
男子レスリングだって、名選手をたくさん輩出してきました。
レスリング選手にとって、オリンピック出場は夢です。
その夢を奪うなんて・・・しかも古代からの歴史ある競技なのに・・・。
かつて、野球とソフトボールがオリンピックから外されました。
アジアやアメリカでは、とても人気がある競技なのに外されました。
その事実を考慮すると、レスリングにも危機性があったでしょう。
ヨーロッパ諸国での競技人口を考えると、確かに危ないかもしれません。
そんな中、思わぬ副産物が生まれました。
レスリングをオリンピックに残すために、
国に超えたプロジェクトチームが結成されたのです。
日本、アメリカ、ロシア・・・、そしてイラン。
イランは、言わずと知れたアメリカの政治的宿敵です。
スポーツと政治は次元が違う・・・とは云え、
アメリカとイランの握手は、ちょっと感動的でした。
ふだんは超〜仲が悪いクラスの悪ガキ同士が
「運動会で勝つために、いっしょにがんばろうぜ〜」って握手してる。
こんなシーンを見せつけられたら、担任の先生は泣いちゃいますよね〜
お互いの政治観や宗教は違っても、協力しあえる何かはある。
これを、私たちコーチは「共有ゾーン」と呼んでいます。
社長と社員の共有ゾーン。選手と監督の共有ゾーン。
我が家とお隣さんとの共有ゾーン。同業他社との共有ゾーン。
親と子供の共有ゾーン。夫婦の共有ゾーン。
妥協や譲歩とは違う「共有ゾーン」。
お互いに腹を割って話し合い、それぞれのウインとハッピーを出し合う。
語りきって、出し切った先に、互いに「それいいね!」と思えるゾーンがある。
共有ゾーンは、本当のウイン&ウイン、ハッピー&ハッピーなのです。
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私のコーチングの師匠・平本あきおさんが言っていました。
「きっと、尖閣諸島や竹島や北方領土の問題にも共有ゾーンがある」
どちらかが勝って、どちらかが負けるんじゃなくて、ウイン&ウイン。
片方のエゴのために、片方が犠牲になるんじゃなくて、ハッピー&ハッピー。
世界中が共有ゾーンを見つけたら、国境はなくなるかもね・・・!
マクロの問題はともかく、身近なところから始めてみませんか?
親子の共有ゾーンや夫婦の共有ゾーンをみつけること。
経営者と従業員の共有ゾーンをみつけること。
部署・部門間の共有ゾーンを見つけること。
コツは正直に語り合うこと。相手のウインとハッピーに関心を持つこと。
そして、妥協や犠牲や我慢ではなく、自分のハッピーも実現すること。
必ずできます!共有ゾーンは必ず見つかります。
あなたが心から望めば、それは必ずあるのです。
だって、アメリカとイランだって出来たんですよ〜。
私たちにも出来るはずです!!

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受験生のみんなへ

私が住んでいる青森県では

先日、私立高校の入試が行われました。
あいにくの荒天で、移動するだけでも大変な一日だったけれど、
みんな、準備万端で試験に臨めたでしょうか。
来月は、公立高校の入試があります。
受験生にとっては、今が一番きつい時期かもしれませんね。
ちょうど3年前は、うちにも受験生がいて、大変でした。
本人もそうだけど、親は親で気が気じゃないわけです。
入試って、子供が初めて味わう試練なんです。
志望校に行けるか行けないかで、その後の人生が変わるような気がして・・・。
ちょっと大げさにに考えたりするものです。
でもね、今振り返ると、そんなに大げさなことじゃないですよ。
受験は、確かに大切な通過儀礼?かもしれませんが、
合格不合格で人生が変わるわけじゃありません。
3年前、うちの息子は受験に失敗しました。
親のエゴで、本人の意思とは違う高校を受験しました。
彼には行きたい高校があったのに、私がその気持ちを汲めなかっのです。
不合格を知ったときは、しばし呆然としました。
息子の気持ちはどうだったのだろう・・・あの時の表情が思い浮かびます。
翌日、「後期試験は自分が行きたい高校を受験する」と
キッパリ言い切った彼を見て、黙って頷きました。
結果、彼は本来の志望校に入学して、楽しい3年間を過ごしました。
そして、子供の頃から夢だった仕事に就こうとしています。
彼が受験に失敗したのは事実です。
しかし、受験の失敗=人生の失敗 ではありませんよね。
そもそも、大人になってから、●●高校卒業、●●大学卒業なんて
自慢気に言ってるやつは、ロクなもんじゃありません。
大切なのは、何のために学ぶのか?その答えに出会うことです。
Photo
受験生のみなさん、入試はモンスターではありません。
恐れることも、不安がることもありません。
試験問題は、クイズが印刷された紙切れです。
クイズに正解してハワイ旅行に行こう〜!と大した変わりません。
だったら、クイズを楽しんでハワイに行きましょう!!
入試の日まで、あなたは一生懸命準備してきました。
先生に応援されて、仲間たちと励まし合って、ここまでやってきました。
そんな姿を、お父さんやお母さんは、しっかり見守ってくれました。
合格?不合格?結果をあなたがコントロールすることはできませんね。
あなたができることは、一つだけです。
答案用紙に、あなたのベストを書き込むだけです。
完璧じゃなくてもいい。多少のミスはチャームポイントです。
その日、その時の、全力を出し切れたら、オッケー!!
自分自身に合格を出してあげましょう〜!
何も恐れることはありません。たかがクイズのイベントです。
表情と姿勢と呼吸を整えて、さぁ、ゲームの開始です!!
大丈夫!あなたらしく、あなたのベストを出せばいい!
心から応援しています!!エンジョイ!エンジョイ!

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「勝利」と「楽しさ」は共有できる!もう体罰や言葉の暴力はいらない!

大阪のバスケ部に続いて、今度は女子柔道日本代表。

その間、行き過ぎたスポーツ指導の問題は、毎日のようにニュースになっています。

女子柔道の監督の「勝利至上主義のプレッシャーから結果を焦った」という

コメントを聴いて、みなさんはどのような感想を持ちましたか?
つまり、結果を出すためには、怒鳴って、罵って、殴って、
そうやって教えるのが一番手っ取り早い、そう言いたかったのでしょうか。
勝つためには、厳しい指導が必要。
厳しさの中には、愛の鉄拳や言葉による叱咤激励が含まれる。
なるほど、昭和40年生まれの私には、至極当然のように聞こえます。
勝とうが負けようが、スポーツは楽しければいい・・・。
そんな甘っちょろいこと言ってるやつらは、愛好会レベルでやればいいのだ。
俺たちは、勝つためにやってるんだ。だから、時に体罰もありだ。
怒鳴ればうまくなる。罵れば強くなる。殴れば勝てる。
本当でしょうか?
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元メジャーリーガーの桑田真澄さんが熱弁をふるっていました。
「体罰は絶対いらない。体罰でうまくなるなら、全員プロになっている」
桑田さんは、アメリカのリトルリーグの指導を観て痛感したそうです。
怒鳴り声や罵りは一切ないグラウンド。
選手たちは野球を楽しみ、指導者は選手のサポートに徹しています。
この中から、将来のメジャーリーガーが次々と輩出されます。
スポーツは勝ち負けの世界です。結果は厳しいものです。
本気で勝ちたいなら、厳しい鍛錬が必要です。
レギュラーとして試合に出たいなら、練習してうまくなる以外、方法はありません。
つまり、選手が本気で目標を持てば、自主的に厳しい練習をやり始めます。
怒鳴ることも、罵ることも、殴ることも必要ありません。
選手が本気になれば、オートマチックでスイッチが入るのです。
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指導者はナビゲーターの役割を担います。
選手が目指す場所まで、一緒に走る仕事です。
道に迷ったときは、目的地を何度も確認して、方向性を示したり、
途中途中、振り返って、ここまでの成果を話し合ったり、
時には、目的地へ早く到着するための、新しいアイデアを出したり。
大切なのは、選手の本気を引き出すこと。チームの本気を引き出すことです。
「勝利」と「楽しさ」は共有できます。
勝利を選ぶか、楽しさを選ぶかの、二者択一ではありません。
超ハッピーで超結果が出る「フロー状態」で、一緒に夢を叶えましょう。
選手のみなさん、指導者のみなさん、心から応援しています!

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