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ストーリーテラー

昨晩放送された、フジテレビ開局50周年記念ドラマ

「わが家の歴史」をご覧になりましたか?

三谷幸喜脚本に、これでもかのオールスターキャスト、

さらにチョイ役で、サプライズなゲスト出演あり、

さらにさらに、ドラマの端々に後々の有名人が登場するというハイカロリー!

面白くて当然ですよね!!

3夜連続で8時間という長尺ですが、私は最後まで見ちゃうと思います。

しかしながら、三谷幸喜の作品は、やっぱりいいですね~

「古畑任三郎シリーズ」から、「有頂天ホテル」、「マジックアワー」、

そして、NHK大河ドラマの「新撰組!」まで、どれも好きです。

ベタ過ぎないユーモア感と、根底に流れる人肌の優しさ・・・

ニヤニヤ笑いながら、気がつくと胸が熱くなっているような、そんな感じがします。

三谷幸喜は、日本を代表するストーリーテラーだと思いますね。

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ストーリーテラーって、日本語で言うと「語り部」という意味なんですが、

私が大好きな小説家・ステーヴンキングは、

自分のことを作家とは呼ばずにストーリーテラーだと言っています。

文学作品を綴る作家ではなく、面白い話を訊かせる語り部なのだと。

なるほど!私が好きなのは、この「語り部」たちの話なんだって納得しましたね。

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例えば、宮部みゆき。日本を代表するストーリーテラーですよね。

最近読んだ「楽園」は、あの「模倣犯」の続編として書かれたものでした。

面白いから、一気に読めてしまいます。

「孤宿の人」は時代物の小説なのですが、

まるで上質な落語を聞いているように引き込まれていきます。

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重松清もいいですね~!

「流星ワゴン」「きよしこ」「青春夜明け前」、

どの作品を読んでも、切なくて、いとしくて、体の芯がホワ~っと暖かくなるんです。

特別じゃない普段の暮らしの中に、

小さなドラマを見せてくれる、心優しきストーリテラーだと思います。

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最後に浅田次郎です。この方には一番泣かされましたね・・・。

新撰組を題材にした「壬生義士伝」は、号泣号泣号泣でした。

「椿山課長の七日間」や「鉄道員(ぽっぽや)」、「地下鉄に乗って」は

人の死をファンタスティックに描いた、切なくも素敵な物語でした。

浅田次郎は、語り部の中でもマエストロの称号が冠される達人です。

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仕事のハウツーやノウハウ満載のビジネス本もいいのですが、

たまには、ストーリーテラー(語り部)たちの面白い話にも耳を傾けてください。

感動の数だけ、心の琴線が鳴るたびに、

あなた自身が面白い語り部になっていきますよ。

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コメント

私もスタンドバイミー大好き!宮部みゆきも勿論、浅田次郎は何より「蒼穹の昴」!!!!!
桐野夏生もいいですよ〰ン

投稿: | 2010年4月12日 (月) 16時42分

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