まかせる力
日露戦争の当時、日本陸軍の大将だった「大山巌」は、
「うどっさ」というあだ名で呼ばれていました。
「うどっさ」とは薩摩弁で、「うどの大木」を意味しています。
体が大きく言葉が少ない、茫洋としたイメージの人物を指すときに使う言葉です。
大山巌は、あの「西郷隆盛」の従兄に当たります。
西郷どんも、薩摩では「うどっさ」と呼ばれていました。
外見も中身も良く似た二人だったのでしょうね。
ところが西郷どんも大山どんも、実は秀才で事務能力に優れた人だったんです。
細やかな仕事を得意としながら、人の上に立つようになってからは、
細かいことは一切言わない「うどっさ」を演じていた訳です。
大将とは才気あふれる部下に、いかに仕事をまかせるか・・・なんですね~。
大山巌は「負け戦になったら、ワシが出る」と言ってました。
勝ってるうちは、部下にまかせる。
負け戦になれば、自らが先陣を切り士気を上げる。
それ以外は、本当に黙って戦況を見つめるだけでした。
会社のトップは、才能あふれる人ばかりです。
ところが、人使いが苦手な人が多いのも事実です。
自分が出来るだけに、人にまかせることができないのかもしれません。
さて、「まかせる」「信じる」「育てる」、そんな達人の本が出ました。
●「星野リゾートの事件簿」と言う本です。
星野リゾート社長の星野佳路氏を中心に、
全国各地の温泉旅館を再生する仕事人たちの実像を
ドキュメンタリータッチで描いています。
もちろん、我がメンバーの「佐藤大介」さんの奮闘ぶりも
約20ページにわたりレポートされています。
関西人のノリと東北人の粘りをブレンドした大介さんならではの
エピソードが書かれています。とても感銘を受けました。
青森屋のリニューアル・レセプションで、感極まってスピーチをした大介さん。
その涙の理由が解ったような気がしました。
古牧が変われば三沢が変わる。三沢が変われば八戸が変わる。
八戸が変われば青森県が変わる。私はそう思います。
大介さん、頑張ってね!!
★WHAT(=何をするか)を決めたら、
HOW TO(=どう実現するか)は現場にまかせる。
それが星野リゾートの流儀です。
★お客様からのクレームやトラブル、その「事件」をきかっけに
しっかり考え抜くことで、新しい発想が生まれスタッフが成長する。
「事件」が新しいサクセスストーリーを生む、という考え方。
社長さん、店長さん、管理職のみなさん!
とても参考になる話がいっぱいのお奨め本ですよ!!
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コメント
今の仕事をして、5年5ヶ月。
数年間、必死さのあまり、
「まかせる事」
が出来ずにいた。
「(スタッフが)なんで解ってくれないんだ!」
「なんで出来ないんだ!」
って事ばかり毎日思っていた。
「もう帰れ!」
「来なくていい!」
なんて言葉も吐いた。
スタッフが悪い。
そうじゃない事に最近気付いた。
自分が未熟だったからだ。
その事を、ETムラムラさんと飲んだ時に話した。
辞めさせたスタッフ、今だと絶対に楽しく仕事が出来たと思う。
ETムラムラさんが言った。
「仕方ないよ。」
その言葉に救われた。
トム・クルーズに見えた。
ダスティン・ホフマンに見えた。
カール・ゴッチに見えた。
しかし、抱きたいとは思わなかった。
今は、スタッフにも恵まれ、毎日楽しく仕事をしてます。
5年経ってやっと、
「まかせる事」
が出来る様になりました。
自分が気付いて良かったと、毎日みんなに感謝しています。
ありがとうございます。
投稿: 任三村 | 2009年7月16日 (木) 14時29分
任三村君、高木、涙出そうだ


こんな高木だけど、オープンからずっと、影ながら応援、そして心配してた。
抱かれたいとは思わないけど、いい男になったなぁ。これからは、もう心配する必要なくなった。応援だけするね!頑張れ!任三村君!
投稿: ぷー高木 | 2009年7月16日 (木) 23時18分