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天吾くんと青豆さん

村上春樹は世界№1の小説家かもしれません。

奇想天外で面白すぎるストーリー展開、無駄なくシェイプアップされた美しい文体。

本を読むという行為が、まるで超一流のジャズセッションを聴いているような

意外性と心地よさを感じさせてくれます。

今年の5月に発売された、村上春樹の最新刊「1Q84」。

皆さんは、もう読まれましたか?

私はようやく先週末に読み終わりました。

いやぁ~、ホントに面白くて美しい物語でした。

純文学では異例の、発売後2週間で100万部突破、

書籍販売ランキング7週連続1位を記録してるのは伊達じゃないんですね。

ストーリーについての詳しい言及は避けますが、

「天吾」くんという男性と、「青豆」さんという女性の、

二人の登場人物を中心にお話が展開されていきます。

2つの異なる物語が交互に書かれていく、村上春樹特有のパラレル小説です。

もちろん、別々に展開される2つの物語は、小説の後半で重なり合います。

「え~、そうだったんだ!天吾くんのあの話と青豆さんのこの話が

つながっていたんだぁ~!」なんていう仕掛けが、随所に散りばめられています。

あまりに不思議でミステリアスな物語のため、賛否両論はあるようです。

「なんじゃ、意味がわからん!」という人もいるかもしれません。

すでに、「村上春樹の1Q84を読み解く」や「村上春樹 1Q84をどう読むか」など、

小説を解説する関連本まで出ている始末ですから。

また、ネット上で話題になっているのは、続編についてです。

BOOK1、BOOK2、という表示がされているため、

これは間違いなく、BOOK3~4が出るだろう、というのが大方の予想です。

読んだ人なら同意してくれると思いますが、

「もっと話の続きを聞かせてくれ~!」と、つい叫びたくなる結末なのです。

そういう意味でも、村上春樹は世界№1だと思います。

続編が出たら、今回以上のムーブメントになるのは間違いないです。

ところで、お薦めか?と言われると、ちょっと悩みますね。

村上春樹ファンの人は、もちろん読んでいるでしょうから。

そうじゃない方にとっては、微妙なのかもしれないなぁ~

う~ん、でも、やっぱり、私はこの作品が好きですね。

面白くて美しい物語です。

ときどきいるでしょ、美人や美男子なのに、話も面白いやつ。

そういう人にはかないませんよね。

悔しいけど、惚れてまうやろ~です。

「1Q84」は、そんな物語です。

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コメント

以前のコメントで書いたと思うんですけど、
村上氏の作品は、

「ノルウェーの森」

しか読んだ事がないです。

何故タイトルが、
ビートルズの曲のタイトルなのかが気になって読んだ記憶があります。

そしたら1ページ目に、

「サッラ〜」

っと出てきて、

「なんやねん!」

思いましたね〜。


ところで今回のタイトル、よく解らないんですけど、


何かあるんですか〜catface

投稿: ?三村 | 2009年8月 3日 (月) 03時36分

「1Q84」は、「1984年」というジョージ・オーウェルの小説に影響を受けています。
「1984年」は、20世紀文学至高の傑作といわれる近未来SF小説です。
村上春樹の「1Q84」は、1984年(1Q84年)を舞台にしたミステリアスな物語。
「1Q84」は「1984年」に対する、村上氏のオマージュ的な作品ではないでしょうか。
ちなみに、私は「1984年」という小説は読んでいません。
今度、読んでみようと思っています。

投稿: サードつむら | 2009年8月 3日 (月) 08時10分

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