YES WE CAN!
タレントの間寛平さんが世界1周に挑戦している。
三大洋をヨットで渡り、五大陸を走りきる、驚異的な挑戦だ。
凄い!ホントに凄い!かんぺい兄やん!
そこまでして目立とうとするなんて、芸人のカガミですよね。
さて、かくいう私も、つい3、4年前までは市民ランナーだった。
八戸うみねこマラソンをはじめ、弘前アップルマラソン、岩手前沢マラソンなどなど、
様々な町の市民マラソン大会に出場した。
当時の目標は「ニューヨークシティマラソン」で走ること。
出場するだけでも名誉と言われている市民マラソンの最高峰である。
だが、しかし、最近お会いした方にはお解りだと思うが、
今走ったら間違いなく逝くだろう。
しかも保険対象外の自殺と認定される可能性大だ。
さて、私が走るようになったのは、10年前に言われた一言がきっかけだった。
33歳の健康診断のとき、健診センターの若くて綺麗な女性アドバイザーから
「あ~、津村さん、33歳ですか?信じられませんね・・・肉体は44歳ですよ」
完全にブチ切れた。
「お前に言われる筋合いないわ~!!!!」
「だったら、お前もこの仕事してみろや~!!毎晩接待やねんぞ~!!
そうやって飲んでな~仕事してな~!!家賃やら食費やらを払っとんねん~!!」
いま思えば、まったく筋違いの話である。
*あのときの女性に心から謝りたいと思っている。「ごめんね~、ごめんね~」
悔しくて悔しくて・・・、それを機に肉体改造を着手したわけです。
まず、市営のジムに週3~4回通いました。
有酸素運動を中心に徹底的に鍛えました。
すると、3年で10kg~体重が落ちました。
次に、ダイエット以外の目標を立てました。
その目標が、フルマラソン完走です。
ある日、フルマラソンを完走した人に聞いたことがあります。
「フルマラソンと、トライアスロンでは、どっちがキツいですか?」
「そりゃ君、絶対フルマラソンだよ~」
「フルマラソンは、そのために調整して鍛練したランナーでも
完走できないときがあるだろ~それぐらいキツいんだぞ~」
「足が痛いとかじゃなく、骨のシンが痛くなるよ・・・我慢できないよ・・・マジで」
そうと聞いたら、あとには引けない。
絶対、完走したる!そう決意したわけです。
手始めにうみねこマラソンなどのハーフマラソンに出場しました。
なかなか良い結果で完走しました。
「なんだか、イケそうな気がする~」だったわけです。
そして3年後、38歳で、フルマラソン初挑戦したのです。
レースは弘前アップルマラソン。天気は秋晴れの快晴。
岩木山の雄大な風景を見ながら、りんご畑を縫って走る良いコースです。
スタートして、折り返しまでは順調です。
2時間をちょっと切るくらいのタイムだったと思います。
ところが、折り返して間もなく、異変が起きました。
膝が痛いのです。武藤敬司の膝みたいに痛かったですね~。
次に太ももとふくらはぎが、硬直してきました。
たまらず歩きました。
そのうち歩くことすら、できなくなりました。
ガードレールに座ったまま、動けなくなりました。
気がつくと、「岩木山のバカ野郎~!!!」と叫んでいました。
もう絶対、無理だと思ったので、棄権しようと思いました。
ところが、棄権者用のバスが来ないんです・・・。
津軽の秋風が、次第に冷たくなってきて、しゃーないから歩いてみました。
足が痛くて、痛くて、痛くて・・・
でも、とにかく前へ進むしかないのです。
沿道にボランティアの高校生がいっぱいいました。
「がんばって!」「ファイト~!」なんて声がかかって、手をあげて応えましたが、
内心は、「うっせぇ~よ!ほっとけよ~!このガキが・・・」って思ってました。
でもでもでも、そのうち足が動きだしたんです。
無意識に右足が前へ、左足が前へと。
気がつくと走ってました。
「うっそ~ん!!」走ってるやん~。
結果的に、折り返しからの後半は、4時間近くかかりました。
たしか、5時間50分くらいの完走だったはずです。
私の後ろには、もう4、5人しかいなかったと思います。
あとはみんな棄権して、バスに乗って戻ってきてましたから。
ゴール地点では家族が心配してまっていました。
「もう少しで捜索願いを出そうと思ってた」そうです。
ゴールした時は、涙が出ましたね~
ホントに凄い経験でした。
それ以来、走ることが、人生のテーマになりました。
というのは嘘で、それ以来走ってません。
あんな目にあうなら、太ってるほうがエエやんか~!!
でも、かんぺい兄さんには、頑張ってほしいです。
きっと、かんぺいさんなら、やってくれます。
さて、あなたは何かに挑戦してますか?
YES WE CAN!
キミならできる、私と一緒に新しいことに挑戦しよう!
(マラソン以外でね)
★2月の笑売繁盛会議
2月17日(火)19時~「くいもの屋 わん」に変更です。
よろしく!
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