笑売繁盛会議のキャラクターとして、
「坂本龍馬」さんのイラストを使っている。
しかも勝手に「笑ってる顔」を合成しちゃっている。
*武士は絶対笑わなかった。男子たるものに笑顔など不要。
そんな時代に生まれた龍馬さんだけど、彼は毎日笑っていたと思う。
大口をあけて笑っていたはずだから、そんな笑顔に作り替えたのだ。
今回制作したTシャツでも、フロント部分にでっかく入れた。
なぜ、坂本龍馬?とよく聞かれるが、
私としては、坂本龍馬のほかに誰が?と言いたいくらいだ。
*初期の頃は、誰だか解らんワイルドな男の顔でしたが・・・
ちなみに、再来年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」に決定したらしい。
主演は福山雅治さんだ。かなりかっこいい龍馬さんになりそうだ。
私の龍馬好きは、そんなに古い話ではない。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく!」を読むまでは、
坂本龍馬といえば、若くして暗殺された幕末のヒーロー・・・
その程度の印象しかなかった。
ところが、30代半ばで、司馬さんの「竜馬がゆく!」を読んでから
すっかり魅了されてしまった。
龍馬さんは幼少の頃、劣等生で泣き虫だった。
家は商売をやっていて、身分は下級武士だ。
*当時は上級武士と下級武士に分かれていた。上級武士は家柄正しいエリート武士。
下級武士は、普段は農業や商売を生業とする、なんちゃって武士。
少年時代の龍馬さんは何にもできないけど、
体だけは大きかったので剣術を習うことにした。
そこで江戸へ修行に出るのだ。
ほどなく起こった大事件が龍馬さんの人生を変えた。
「黒船来航」である。海の遥か彼方から黒船がやってきたのだ。
龍馬さんは、日本と世界のレベルの違いに愕然とする。
それ以来、龍馬さんの頭の中は「海の向こうの世界」でいっぱいになる。
さらに、勝海舟から、欧米では平民が大将になれる、と聞いてまたびっくり!
入れ札(選挙)というシステムで、百姓の子でも大将になれる世界がある。
こういった経験や知識が龍馬さんにスイッチを入れた。
「優秀な者が政治をして、自由に世界の人と交流できる世の中をつくるきに!」
という龍馬さんのコンセプトが出来上がったのだ。
幕末の日本は2つに割れていた。
1つは保守派の「江戸徳川党」。1つは革新派の「諸藩連合党」だ。
いずれにしても、政権を我が物にしたいというエゴのぶつかりあいだった。
その中で、龍馬さんだけが「第三の未来」を見つめていた。
民主主義による政治だ。
諸藩の有志たちは、その礎となるべきだ・・・が龍馬さんの意見だった。
平民の世がきたら、貿易会社を興し世界へ出る、それが龍馬さんの夢だった。
実は、「海援隊」は会社の名前だったのだ。
*龍馬の死後、海援隊の思想は岩崎弥太郎に受け継がれ、
明治維新後「三菱商会」(現在の三菱グループ)が誕生した。
しかし、なんと運命は無情なものなのか。
龍馬さんは、33歳の若さで暗殺される。
「竜馬がゆく!」で、この暗殺のくだりが近づくと、私の胸は苦しくなる。
大親友との別れが迫ってくるようで、寂しくなっちゃうのだ。
龍馬さんと別れるのが嫌だから、一度読むのを中断してしまうくらいだ。
もし、龍馬さんが生きていたら、どうなっていただろうか・・・
きっと海援隊は、ホンダやソニーよりも早く、世界企業になっていただろう。
「わしは世界の海援隊をやるきに!」
これは盟友西郷隆盛に語った、龍馬さんの言葉だ。
「上に行かなくてもいい、前へ進んでいればいい」
(偉くならなくていい、昨日の自分より一歩進めればいい)
そんな思いを込めて、Tシャツには「自分維新」というキャッチフレーズをつけた。
昨日の自分は、もう過去のものだ。失敗も羞恥も過去のものだ。
今日は、新しい自分が誕生した日だ。
毎日、そう思って生きていきたい。
だから、笑売繁盛会議のメンバーに「自分維新」という言葉を贈りたい。
Tシャツを着る機会があったら、思い出してほしい。
3,000円のTシャツには、「龍馬の思い」が込められているのだ。
P.S.
「竜馬がゆく!」は絶対お薦めです。ぜひ若いうちに読んだほうがいいです。
20代で読んでいたら・・・と私自身が悔いているほどです。
お子様にもぜひ、すすめてあげてください。
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