知の巨匠
今年は、ドラッカー博士の生誕100周年にあたるそうです。
P.F.ドラッカー博士は、1909年にオーストリアに生まれ、
2005年に没するまで、経済学者・社会学者として活躍した「知の巨匠」です。
著書は「断絶の時代」「プロフェッショナルの条件」など多数。
博士の理論は、経済界はもとより、思想哲学界まで広く浸透し、
今なお、世界のリーダーたちに、大きな影響を与えて続けています。
日本では、経済界の有志により結成された「ドラッカー学会」という勉強会があり、
現在は500人を超えるメンバーが登録されているそうです。
そのドラッカー博士の生誕100周年を記念して、
「ドラッカー 時代を超える言葉」という本が出版されました。
キャッチコピーは「今、ドラッカーなら何と言うだろうか?」。
政治も経済も混迷を窮している日本に、今、博士が生きていたなら、
どんな言葉を贈ってくれるのか?そんなメッセージが込められています。
さて、本の第一章・第一項には、こう記されています。
★「何によって覚えられたいか?」 *以下抜粋です
13歳の時、宗教学の先生から「何によって覚えられたいかね?」と聞かれた。
誰も答えられなかった。すると「今、答えられると思って聞いたわけではない。
でも50になっても答えられなければ、人生を無駄に過ごしたことになるよ」と言った。
ドラッカーは続けてこう言う。「運のよい人は、この問いを人生の早い時期に
問いかけてもらい、一生を通じて自らに問い続けていくことができる」
●つまり、あなたは運がいい人です。
ドラッカー博士の金言を、今、知ったのですから!!
★1年に2度、この問いを自らに問いかける。
それだけで、3年後、5年後には仕事が変わり、人生が変わる。
誰もが、今の自分よりも、よい自分、誇れる自分、すばらしい自分、
しかし、なりうる自分を思い描く。すると、毎日の一挙手一投足がそちらに向かう。
「今日でも私は、この問い、つまり、何によって覚えられたいかを
自らに問いかけている。これは自己刷新を促す問いである。
自分自身を今日の自分とは若干違う人間として見るよう仕向けてくれる問いである」
●あなたは、何によって覚えられたいですか?
「つむらと言ったら、○○です!」「○○なら、つむらに訊け!」
こんなふうに言われることが、今の私にあるでしょうか?
ドラッカー博士曰く、この問いに、50歳になっても答えられなければ、
無駄な人生を過ごした、と言われてもしょうがないそうです。
おっと、私には、あと6年しか残っていません!
ちょっと、あせってきますね・・・。
他の誰かに代わりが務まるものをドンドン捨ててしまうと、
いったい、最後に何が残るのでしょうか。
それがオリジナリティであり、神に与えられた能力なのかもしれません。
それでは最後にもう一度。
「あなたは何によって覚えられたいですか?」
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